姉妹であって姉妹の味を知らないで育つ

私には、戸籍上は、姉という存在がいたのですが、幼い頃より、姉妹の交流らしきものを思い出そうとしても、何一つ、思い浮かばずにいるのです。
というのも、私の両親は再婚で、姉は、父の子供、私とは、義理の関係であった事もその一つの理由にもなるのですが、姉は、私が小学生になった頃には、重い病で、殆どが病院の中という生活で、私の記憶と云えば、両親に連れられて、病院にお見舞いにいった事位なのです。
ですから、戸籍上は、姉がいるのに、私の生活は、一人っ子状態が続き、結局、姉は、私の学生時代に、亡くなってしまったという、姉の味をしる事無く終わったのです。
しかしながら、私には、唯一、姉のしていた指輪という形身の品が今もあるのですが、私が高齢に向かってきた精もあるのでしょうが、時々、そのアメジストの指輪を眺めながら、姉に声掛けをする事があります。
たった、20年程度の人生でしたが、病の為に、病院が自宅のような人生でしたが、貴女は、女性として、そして、両親の子供として幸せでしたか?又、時々しか会う事も無かった私を妹と思っていてくれましたか?・・・
そんな会話を出来るような姉妹でありたかったと思うと、友人達の姉妹との、ささやかな口論の愚痴も、妙に、羨ましく感じるのです。
k-stop @コスメ

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